3.HIVはカラダのどこから感染する?
HIVはカラダの中の血液に入ると感染する。たとえば… 注射針などでHIVが直接血管の中に入ったとき 傷口や粘膜から血管の中に入ったとき 傷や粘膜について考えてみよう。
1.皮膚と傷について
皮膚は「硬い壁」と「細胞の層」で覆われていて、その下に血管がある。「硬い壁」で守られているので、正常な皮膚から感染することはない。 出血した傷口…血管まで裂けているので、そこからHIVが入ると感染する。
出血をしていない傷…しみる・ヒリヒリするような傷は、「細胞の層」の下まで傷がとどいているので、感染する可能性が高い。そこまで深くない傷は、リスクは少ないが、できるだけHIVのふくまれる体液がふれないように気をつけよう。
2.粘膜
粘膜は「細胞の層」だけで覆われ、「硬い壁」がない。そのすぐ下には血管があるので皮膚より赤く見える場所。
たとえば…口や鼻の中、まぶたの裏側(例えば顔射されるときに関係するよね)、ペニスの先から尿道の中、直腸などがある。
粘膜は傷つきやすくて出血もしやすい。だからHIVの感染が起こりやすい。 「細胞の層」が薄い直腸や尿道の粘膜は、傷がなくても感染がおこる可能性がある。
2.HIVはどこにいる? 4.感染が起きやすい条件